堺高校通信
ジグソー法で英語リーディング
2年サイエンス創造科の英語演習少人数クラスでは、1年間を通して、ジグソー学習法を取り入れた授業を行っています。今回は、教科書を読んでまとめるだけでなく、そこからさらに疑問に思ったことを調べ、『3Dプリンティング』『月に住めるのか?』という内容で科学技術の面から考察し、グループでプレゼンテーションを行いました。放課後も残って準備するなどとても積極的で、発表にも熱が入っていました。その場で思ったことを即興で質問し、答えることもできました。年間を通して協働しながら学習することで、思考力や表現力ともに向上していることが目に見えてわかり、生徒の能力にはまだまだ可能性が広がっていることを感じさせられました。
①プレ活動:4人グループになり、自分のパートを決める。
②エキスパート活動:同じパートを担当する他のグループの生徒が集まり、各自が責任を持って、英文和訳、語句や文法の確認、問いにも答える活動。
じっくり読んで
協力して
問題を解いて
③ジグソー活動:プレ活動のグループ編成に戻り、エキスパート活動で得られた情報を発表し、共有し合う活動。また、新たな問いにも取り組む。
元のグループに戻って
情報共有して
④クロストーク活動 → プレゼンテーション:ジグソー活動で得られた情報をグループとしてまとめて発表する。今回は、さらに考察を深め、グループの課題を見つけて、プレゼンテーションに取り組んだ。
放課後も残って調べ学習
各自で責任をもってまとめる
協働してICT活用
"3D Printing "
"How to live on the Moon"
"Living on the moon"
※ジグソー学習法:アクティブラーニングの1つで、クラスを何人かのグループに分け、協同学習によって課題解決を図っていく学習法のこと。
2年 国際理解教育~多文化共生社会について~
2学年では、桃山学院教育大学 教育学部教育学科 講師 オチャンテ 村井 ロサ メルセデスさんをお招きし、『多文化共生社会について』と題して、国際理解人権教育の講演会を行いました。
日本の多文化社会の現状、ニューカマーの子どもたちの増加とその背景、文化の違いを超えて、多文化共生に向かって歩むために大切なことなど学ぶことができました。
生徒の感想では、外国の文化を知り、互いに尊重し合うことの大切さ、多様性のある社会に対して自分ができることなどの内容が多くありました。国際社会の一員として、人権感覚・意識が向上することができたよい機会となりました。
多文化共生についてのニュース記事で学習
外国人労働者についてクイズ形式で学習
講演会の様子
<生徒の感想>
・今後、移民や難民の人々が過ごしやすい環境を整えていくべきだと思う。
・それぞれの国の文化を自分の文化と違っても否定するのではなく受け入れることが大切だと思った。
・自分の価値観で差別してはいけないと思った。
・もっと英語や外国語を話せるようになって、人を助けたいと思った。
・社会を理解するために、今、友だちのことをもっと理解したり、大事にしないといけないと思った。今まで、あたりまえにできたことがあたりまえじゃないことを改めて知ることができ、本当に自分にとってプラスになる話だと思った。
・顔、人種、文化の違いを認識し、理解するだけでなく行動を変えることが、私たちの最初にするべき行動なんだと実感しました。村井さんの話を通じて、教育を必要とする人、文化の違いによるいじめの存在などがあることを知った。多文化共生社会への自分の考えと日常の心構えを考え直す良い機会をこの学習で知ることができた。
☆Final Presentation☆ 3-2、3-5、3-6
3年2組、5組、6組の選択科目コミ英Ⅲの最後の授業で、『自分の好きなこと』について発表しました。3年間で最後の英語のプレゼンテーションということで、自らテーマを決め、発表原稿やパワーポイント作成にも力が入っていました。自信を持って自分の考えや思いを伝えたり、真剣なまなざしで聞いていたり、発表後の質疑応答では前向きに発言したりする姿に感動しました。
この3年間で、発信力・コミュニケーション力ともに向上していて、今後の社会での活躍を期待しています。
パワーポイント作成中
“My hobbies”
“My Favorite Music”
“My Favorite Artist”
真剣なまなざしで情報収集
“Asakusa”
“Otaru”
“Copenhagen”
“Korea”
☆Cinderella☆
3年コミュニケーション英語Ⅲの選択科目の授業では、通常の教科書とは別に、自分の好きな絵本の教材を使用してグループ活動を行いました。『シンデレラ』の物語を選ぶと、全員で英文を深く読み進めながら、場面ごとに登場人物の心情や背景を想像したり、“If I were a princess・・・”と言って、自分がその登場人物だったらどうするかを言い合ったり、シンデレラの原題や伝承されている話を調べたりしました。
最後に、各グループが自ら設定したテーマをもとに、“Cinderella”について発表を行いました。積極的に手をあげて、自分の言葉でコミュニケーションを図ろうとする姿にとても成長を感じられました。
3年生『北朝鮮による日本人拉致問題』人権学習
12月から1月にかけて、社会科の先生が「北朝鮮による日本人拉致問題についての人権学習」を行いました。オリジナル教材を使用し、拉致問題の発覚から現在に至るまでの歴史について学びました。『なぜ北朝鮮による拉致が行われたのか』という問題では、北朝鮮という国の背景を考えたり、拉致被害者の思いを知ったりすることができました。これから社会に出ていく3年生にとっては、自国の歴史について学ぶ良い機会となりました。
○生徒の感想(一部)
・昔あった拉致事件も他人事ではなく、自分ももっと知るべきだと思う。家族や友達、何か話せる機会でもあれば自分からちょっとずつでも発信していけたらと思います。
・消費税(1989)やリクルート事件(1988)のためや2000年に南北首脳会談があったから拉致が疑惑のままであったことがなければもっと早く解決したのかなと思った。小泉さんが命がけでつれもどした事はすごいと思った。
・拉致問題と聞くと私の知っている人は横田めぐみさんくらいしかおらず、少なくとも17人、先生がおっしゃるには1000人程行方不明になっているというその事実にも驚きましたし、いち早く解決してほしい問題だと思います。
・今回の授業を受けて、拉致された方々が向こうで、何をされて、どんな苦しくてつらい思いをしてすごしていたのかと思うと、悲しい気持ちや悔しい気持ちになりました。こういった、起きてしまった、腹だたしい事件をもっと知りたいと思ったし、目を背けずに生きていこうと思いました。
・私は全然うまれていない時の事件だけど、今でも家族は悲しんで、とりかえそうとしていると知って、関係ないなんていえないなと思いました。
・脱北者の北朝鮮の現状をスピーチしてるのを見たことあるが、心が痛かった。最近まで知られていないことに悲しく思った。
1年4~6組 科学と人間生活
「科学と人間生活」の授業において、年度末の5コマを使い、グループによるレポート作成と発表を行いました。地球外生物、スキンクリームの成分、毛穴についてなど各グループで興味のあることに取り組みました。
自ら実験を企画し取り組み、工夫を凝らし、考察まできちんと記したレポートを提出するグループが多くありました。
本校の生徒の積極性と質の高さに改めて気づかされました。
2年生 進路別進路説明会
2年生には、自分の将来を深く考えてもらうために、大学、専門学校から18校、企業から16社の方にお越し頂き、学校での学びや仕事の内容などの話をしてもらいました。説明会終了後の生徒へのアンケートでは、「将来のために役立った」や「新たに学んだこともあった」などと記されており、進路決定に向けてヒントになったようです。
堺高校では、高校の先生だけでなく、学校外の多くの方々の力をお借りして、生徒たちの将来を応援しています。
この会にご参加、ご協力賜りました学校、企業の皆様、堺商工会議所様、ハローワーク堺様へ、この場を借り、厚く御礼申しあげます。
機械材料創造科2年生 工場見学
2月18日(火)、機械材料創造科2年生は、「実際の生産現場を見て、製品ができる工程を理解するとともに、働く現場の知識を得る」ために、日本製鉄株式会社和歌山製鉄所を工場見学させていただきました。
高炉による銑鉄一貫製鉄や連続鋳造から特許であるシームレスパイプなどの製造工程を見学し、原材料から製品ができあがっていく過程や生産設備の自動化について学びました。
見学後の質疑応答では、将来働く製造現場を見聞し、進路を決定するうえで参考になるお話をしていただき、とても有意義な工場見学になりました。
サイエンス創造科2年生 理数化学 水溶液4種、電気分解
2月17日(月)4限 理数化学の授業において、水溶液4種の電気分解を行いました。電気分解に使用している電極は、各自が持っているシャープペンシルの芯です。シャープペンシルの芯は、炭素でできており、電気伝導性があります。
塩化ナトリウム水溶液NaClaq無色透明
両方とも気体が発生しました。陽極付近では、プール(消毒)のにおい(塩素Cl₂)がした。
陰極では、気体(水素H₂)が発生しました。
陽極 塩素Cl₂ 陰極 水素H₂
陰極付近では、塩基性を示します。
ヨウ化カリウム水溶液KIaq無色透明
陽極で析出したヨウ素I₂が溶けて、溶液が黄色になった。
陰極では、気体(水素H₂)が発生しました。
陽極 ヨウ素I₂ 陰極 水素H₂
陰極付近では、塩基性を示します。この黄色の溶液をデンプンにかけると青紫色になります。
硫酸銅(Ⅱ)水溶液CuSO₄aq青色透明
陰極では、シャープペンシルの芯に茶色物質(銅Cu)がつきました。
陽極では、気体(酸素O₂)が発生しました。
陽極 酸素O₂ 陰極 銅Cu
硝酸銀水溶液AgNO₃aq無色透明
陰極では、シャープペンシルの芯に白色物質(銀Ag)がつきました。
陽極では、気体(酸素O₂)が発生しました。
陽極 酸素O₂ 陰極 銀Ag
生徒の感想
◎銅、銀が出てきた(析出した)とき、驚いた。
◎化学変化を目で見ることができて、教科書・授業の内容を納得することができた。
◎実際に実験をして変化を観察することにより、より理解が深まった。
サイエンス創造科 1年生 情報の科学発表会
2月12日(水)4限 多目的ホールにて、1年生 情報の科学発表会を行いました。
情報の科学の授業では、パソコンの使用方法やプレゼンテーションの仕方を学びます。この日は2年生の前でその成果を発表しました。
1.ユニバーサルデザインについて
2.陸・海で暮らす哺乳類の違い
3.Dust Explosion(粉塵爆発)
4.自分のモチベーション
5.波
6.DNAについて
各班ともパワーポイントのスライドに工夫がみられ、自分たちで決めたテーマについてよく調べていました。
しっかりした発表に2年生も刺激を受けました。
建築インテリア創造科 木工実習
3学年とも木工実習が終了しました。
1年生は道具の使い方から始まり鍋敷きを制作しました。2年生は椅子、3年生は机です。 学年が上がるにつれ、道具の使い方も技術も上達していきます。
来年度もよい作品が多くできることを楽しみにしています。
1年生 マネジメント創造科 ~金融取引と賢い消費者について~
2月6日(木)1限め、1年生マネジメント創造科は、関西大学経済学部、本西泰三教授をお迎えし、「金融取引」について講義をして頂きました。
講義冒頭では、クレーンゲームから消費者の行動や収益率について考えました。 その後、生徒にとって身近な携帯ゲームなどでも「人間の錯覚」があることを学習し、金融取引とギャンブルの関連性について説明していただき、金融取引にはリスクがあることを理解することができました。
今回の講義を活かし、より金融・経済について理解し、消費者として商品やサービスを見極める力や判断する力を身に付けて欲しいと思います。
講義を聞く様子
講義を聞く様子
講義を聞く様子
アンケートを書く様子
サイエンス創造科 2年生 課題研究中間発表会
2月7日(金)5~7限、物理実験室にて2年生課題研究中間発表会を行いました。 うち、1時間は1年生も発表会に参加しました。
サイエンス創造科は、数学・理科の授業数が多く、 2年生の課題研究では、数学・理科の分野から各班で身近なテーマを決め、先生の指導のもと約1年間、研究を行います。
本時は、3年生の5月に行われる発表会に向けての中間報告会です。
2年生は自分達の発表も大事ですが、他の班の発表をしっかり聞きワークシートを作成します。
後輩の1年生も新年度の4月より課題研究に取り組みますので、真剣に発表を聞いていました。また、ワークシートの課題に取り組みました。